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事業案内事業部ミッション

Ecology&Amenity

おいしい水、きれいな空気、美しい環境を私たちの技術で創り続ける―――
活性炭からスタートした私たちの事業活動は、Ecology & Amenityをテーマに掲げ
活性炭表面の細孔特性の最適化に関する独自技術を磨く中で、
その活動領域を地球環境・資源の持続可能性へと拡げています。
水を守る、大気を守る、そしてエネルギーを支える
私たちクラレは、高機能炭素材供給を通して、
人々の健康・快適と地球環境・資源の持続可能性へ貢献してまいります。

大気を守る。

活性炭の表面に、電子顕微鏡でもはっきりと見えないマクロ孔、メソ孔、ミクロ孔といった微細孔を自在に開ける賦活技術と、様々な機能を付加する後加工技術がクラレの特長です。
微細な孔は分子、原子レベルの物質を吸着し、自動車の蒸散ガソリンや焼却炉から排出される汚染物質を除去します。また、ビルや家庭などで使われる空気清浄器、工場用の溶剤回収などにもクラレの活性炭技術が使われています。

水を守る。

浄水場における高度浄水処理では、活性炭濾過によって、かび臭や微量有機物を除去しています。クラレは、水道の多様な品質基準にきめ細かく対応した活性炭を開発・生産しています。
さらに、多くの家庭で使われる浄水器では、わずか1秒にも満たない水との接触時間内に、残留塩素や濁り、臭い、有機物などをすばやく吸着・除去する活性炭の性能が求められます。ここでもクラレの活性炭技術が多く使われています。

エネルギーを支える。

短時間に充電し、瞬時に大出力を放電できる電気二重層キャパシタは、入出力特性に優れ、寿命の長い蓄電池です。
このキャパシタの電極に、微細孔を有する活性炭を使うことで電極の表面積が広がり、充電容量、電力のアップが可能になりました。
クラレが独自に研究を進めてきたファインミクロン活性炭の活用によるコンパクトで大容量の蓄電能力が、エコロジーの新たな未来を拓きます。